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グレースコーサーの誕生(2)

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5月28日、少し心配ではあったが放牧することにした。生後3日目、足元は少しおぼつかないが、走るために生まれてきたかのようにハナンの心配を尻目に走り回っていた。
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(有)日本バボルナ
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by babolna | 2006-08-30 11:03 |  

グレースコーサーの誕生

1992年5月25日早朝、薄暗い馬房のハナンの足元に黒い塊がうごめいているのが目にとまった
予定より2週間も早い出産ではあったが誰の手も借りずにハナンは雄仔馬の体を綺麗に拭きあげていた。
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ハナンとジャミールによる第1子の誕生であった。





 翌2月26日 ハナンは気が気ではないが、仔馬は人を怖がるような気配はなかつた。
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(有)日本バボルナ
写真の無断転用は固くお断りいたします。

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(有)日本バボルナ

by babolna | 2006-08-26 06:17 |  

種畜登録


ジャミール ハナンとも繁殖には供用しない乗用馬として輸入が許可されていたが馬事関係のいろいろの方から“遺伝資源”として利用してはとの勧めがあり、日本軽種馬登録協会の検査に合格、ジャミー.ルは種畜登録を牝馬は繁殖登録を済ませた。省みれば初めてバボルナを訪問しアラブ馬に出会ったときから心に秘めていた。“この馬たちの子孫を日本に残していく”ことが可能となったのである。この件に関して特に当時、全国乗馬倶楽部連合会理事長、武宮正旺先生には、ご推挙と大変なご助力を頂きました。
 *、アラブ種は競走馬の仲間の軽種であるので種畜として輸入すると多額の税が課せられると聞いている。
ジャミールとハナンがBABOLONAから送られてきて間もない頃全国乗馬クラブ連合会の理事長で馬術界の重鎮、武宮正旺先生に二度の訪問を受けた。ジャミールが余程先生の気に入って頂いたのか先生は無邪気に放牧場で過ごされたものである。
先生 「わが国の乗用馬の品種改良のために種牡馬として使用したいので提供してくれないか」
「十数年来アラブの種牡馬の導入を国(農水省?)にお願いしているが未だに実現できない。あなたはどういう方法でこの馬を手にいれたのか?」
 「いずれにしても将来、種牡馬として使用できるように協力します。」

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(有)日本バボルナ
 ジャミール(IBN GALAL Ⅱ-2)の種畜証明書  

(有)日本バボルナ写真の無段転用は固くお断りいたします。

by babolna | 2006-08-24 09:09 |  

バボルナ創立2〇〇年 8


モテナシ 二頭立ての馬車で
1989年8月20,21の2日間に亘って執り行われた創立200年の記念式典及びそれに伴う
イベントは全て滞りなく終了したのではあるが、「1日か2日滞在を延ばしたい」との私の希望を快く聞き入れてくれていたのであった。
記念の行事は滞りなく終了した翌、8月22日
宿舎の傍の本部中庭の風景をビデオカメラに収めていると、葦毛のアラブの二頭立ての馬車が軽快なヒズメの音を弾ませながら私の前に近づいて来て停車した。
やがてマネージャーのMr.TUU氏が現われ馬車の方を指差して「どうぞ」と一言。私が怪訝そうにしていると、「今から、あなたの馬達のお母さんが居る牧場に案内します。」と、馬車に乗せられ近くの厩舎で純白の葦毛で少し愁いを込めた表情の、ジャミールの母親、23 GALIONを見た。それから2km程離れたところのハナンとアバスの母親達の牧場へ中世にタイムスリップしたような気分を味わいながら馬車でのドライブを楽しませてくれた。
アバスの母親、228 IBN GALAL は馬房で生まれて間もない雄仔馬を連れて幸せそうにしていた。その厩舎の裏の広い牧場では10数頭の妊娠中の牝馬達が、とても食べ切れそうもない程に茂った草を食みながらのんびりと時を過ごしていた。
管理人に指示された少年は急ぎ足で2~ 300メートル先の馬の群れに近づきその中のひときわ目立つ白い牝馬の鬣(たてがみ)を掴み、左手で鼻筋を押さえてゆっくりとした足取りで私
達のところえ連れてきた その背中にはB3 29と烙印があり、紛れもなくハナンの母親29 GALIONであった。長い首筋とたてがみ、長くて豊かな美しい尾。しかし、彼女は1973年生まれで既に17歳。何頭の子供を産んだのか、体型は可なり崩れているものの、その振る舞いはハナンとよく似ていた。
他の馬達と一緒によく茂った牧草を食べながら、仲良く暮らしている光景を目にして、ハンガリーに来たことを、私は本当によかったと思ったものでした。
創立200周年の記念の行事が済んだばかりの、まだ完全に落ち着きも取り戻したとは言えない多忙な時に、“私一人の為に”、わざわざ馬車を仕立ててくれたDr。ナーギーの心づかい。車を使えば簡単に済むことをこれこそ遠来の客への最高のモテナシとして私は受け止めている。(馬車1台を運行するのに、調教された馬が二頭、御者二名、案内一名が必要)*この模様を撮影した、ビデオの映像を紹介出来ないのが残念
*此の時は3度目の訪問であったがハンガリーでの夕食は、いつもジプシーの生演奏を聞きながらの優雅なものであった。バボルナの計らいにより、今回は滞在中この国の外務省嘱託の通訳で流暢な日本語で話してくれるDr。ERDOS GYORGYに常に同伴して頂き、この国のことを色々と学ばせてもらった。
 *この人と話していると自分が異国に居る事を忘れてしまうほど親近感を覚え、安心して旅が出来るのであった。

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創立200週年の大任を果たしての一服、農場長Dr.ナーギー氏
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資料、5頭立ての調教風景
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 妊娠馬の放牧場
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(有)日本バボルナ

by babolna | 2006-08-13 21:41 |  

バボルナ創立2〇〇年 7

記念行事二日目は、この国のカトリックの総本山の大聖堂と、東欧の避暑地として有名なバラトン湖の観光に案内される途中、アングロ(サラブレット)の牧場を見学した。

中世の領主の館がそのまま保存され一部が事務所として使われていた。厩舎には種牡馬と、繁殖牝馬が別棟に収容されており、後方の広大な放牧地には昨春に生まれたのか、元気のよい若馬が放牧されていた。この牧場では総数で250頭ほど飼育されている.
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左、この牧場の場長Dr。 BELA BARANYI,氏は、ジャミールとハナンに添乗して成田空港検疫所まで届けてくれた獣医師で、そのとき土産に頂いた彼の国の自慢の、トカイの貴腐ワインは格別であった。以来やみつきになり時々酒店に取り寄せてもらい楽しんでいる。
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左 Dr.Bera Baranyi

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(有)日本バボルナ

by babolna | 2006-08-13 20:28 |  

バボルナ創立2〇〇年 6

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純血アラブの若駒による草競馬


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 1周1600mの競馬のための走路を保有しており
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簡素ではあったがここで創立200年を記念して純血アラブの駿馬による競馬が行われた。勿論、馬券も発売されて楽しいひと時であった。
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(有)日本バボルナ

by babolna | 2006-08-13 20:01 |  

バボルナ創立2〇〇年 5

スタートは礼儀正しく一礼して 
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障害に対して敢然と立ち向かう純血アラブの雄姿
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アラブ独特の華麗なる跳躍 
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馬術の障害飛越の会場では10頭余りのいろいろの馬の競技が行われたが此処では模範的な演技のアラブの写真のみを掲載した。
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(有)日本バボルナ
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 Dr。Bera Baranyi

by babolna | 2006-08-13 11:57 |  

バボルナ創立2〇〇年 4

吹奏楽の名演奏を聴きながらの盛大な野外パーティーも終わりに近づくと、楽士達も一緒に飲食と会話に余念が無い
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騎馬隊のファンファーレ によって次のイベントであるホースショウが始まった。*多分、二度と目にする事は出来ないであろうと思っていた騎馬隊に幸運にも再会できた。 
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(有)日本バボルナ
バボルナの宝物のお披露目、エジプト系純血アラブの種牡馬 IBN GALAL Ⅱ(ジャミールの父親)
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(有)日本バボルナ
ABBS PASHA Ⅰ(アバスの父親)
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(有)日本バボルナ
ZOHAIL Ⅰ(サラの父親)
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href="http://tetra-egg.com" target="_blank">(有)日本バボルナ
名称、不詳
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href="http://tetra-egg.com" target="_blank">(有)日本バボルナ

by babolna | 2006-08-13 11:29 |  

バボルナ創立2〇〇年 3

綺麗に手入れされた中庭の噴水の向こうには、首都ブタペストから招いた吹奏楽団が次のプログラム〔野外での中食会)のBGMの音合わせに余念が無い。背後の石造りの 建物はアラブの種牡馬たちの厩舎

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(有)日本バボルナ

この国では至る所で馬に跨った偉人の銅像を見かけるが、この銅像はめずらしく、鞍は載っているが騎乗者がいない。多分この牧場のシンボル、シャギア アラブの理想の姿ではないかと思われる。
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英国から障害飛越の設計者を招いて設営したと云う競技場の入場門付近
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by babolna | 2006-08-13 10:41 |  

バボルナ創立2〇〇年 2


*このときの大臣の祝辞のなかに「この演台の飾り布の色は本来ならば赤色を使うべきであるが、緑色が使用出来るようになった。」この言葉の意味はは、数ヶ月後に起こった、この国の勇気ある決断によって、東独からの難民のためにオーストリアとの国境を開放したことで始まった。東欧の自由化(社会主義からの離脱、ソ連の崩壊)を暗示していたのかもしれない。
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(有)日本バボルナ
ハンガリーの最も優れた国営農場として農業大臣から表彰状と記念の楯を授与される喜びのブルゲルト氏

by babolna | 2006-08-13 07:03 |